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土台を整えれば「無理しない」と「おいしい」は両立できる。料理研究家が教える、簡単に毎日の料理を楽しむヒント

2026.08.06

無理しない暮らしはおいしい水から。
トレビーノのポット型浄水器を使った、家族も喜ぶおすすめレシピを紹介

ひろの さおり

管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表。
大学院で「食品科学」を専攻し、料理を科学的においしく作る方法や原理を研究。現代の家庭に寄り添い、忙しい毎日でもおいしく、かつ再現性の高いレシピや料理のコツを提案している。

日々の仕事や家事、育児に追われる現代の家庭において、「毎日の料理」をおいしく作り続けるのは簡単なことではありません。そんな中、「食品科学」の観点から料理の工程を論理的に紐解いてきた管理栄養士・料理家のひろのさおりさんは、家庭料理における「おいしさの作り方」について、とてもシンプルで温かい哲学を持っています。

今回は、ひろのさんが提唱する「おいしさの土台」に関する考え方と、その土台を支えるポット型浄水器「トレビーノ PT307SLV」との出会いや、実際の使用感について、じっくりとお話を伺いました。

「おいしさへの近道は、土台を整えること」――ひろのさんの料理哲学

ひろのさんは「おいしさへの近道」についてどのように考えていますか?

ひろのさおりさん(以下、ひろの):おいしい料理を作ろうとすると、特別な技術が必要だとか、珍しい食材や高価な食材を買わなきゃ、と思い浮かべる方が多いのですが、私はもっと手前にある『土台』が大事だと考えています。
毎日の料理のベースになるお水や、基本の調味料、そして簡単な下ごしらえ。これらは決して派手なものではありませんが、こうした基本を整えることが、料理の仕上がりを安定させてくれます。
なかでも『お水』は、すべての料理の一番手前にある土台です。お出汁もスープも、炊いたご飯も、料理の多くは水分でできていますよね。だからこそ、使うお水の風味も料理の仕上がりに関わってくる重要な要素になるんです。
土台さえ整っていれば、凝ったことをしなくても、いつもの料理が自然とひと味変わります。私は日頃から、『頑張りすぎないこと』と『おいしいこと』は両立できる、ということを皆さんに伝えたいなと思っています。

「頑張りすぎない」という言葉に、救われる方はとても多いと思います。日々の料理でも意識されているのでしょうか?

ひろの:はい。『頑張りすぎない』『無理しない』ということを一番大切にしています。私自身、子供がいる家庭なのでよく分かるのですが、料理が義務感になって嫌になっちゃう時ってありますよね。
そんな時は、電子レンジをフル活用したり、包丁を使うのすら面倒な時はキッチンバサミだけで済むような料理にしたりします。『手抜きをするためのノウハウ』をたくさん持っておくことがおすすめです。ノウハウがないと楽ができなくて辛くなってしまいますが、知っておくことで賢く力を抜くことができるかと。
土台をしっかり整えつつ、それ以外は『無理しなくていいんだよ』というスタンスが、毎日の料理を楽しく続けるための秘訣ですね。

「おいしさには、ちゃんと理由がある」食品科学が教えてくれること

大学院で専攻されていた「食品科学」の視点は、現在の料理家としての活動にどのように活きていますか?

ひろの:大学院で研究していた頃は、なぜこの工程をするとおいしくなるのか、あるいは逆にどうしておいしさが損なわれてしまうのかを、実験や数値でひたすら確かめる毎日でした。
その経験があるからこそ、いま料理を作るときは、目指す味というゴールから逆算して、必要な工程を組み立てることができます。
『ここは省いて大丈夫』『ここは丁寧に』と、根拠を持ってお伝えできるのが私の強みです。

科学と聞くと少し難しく感じてしまいますが、実は生活に身近なものなのですね。

ひろの:そうなんです。科学は、実は忙しい皆さんの『味方』なんですよ。理由がわかれば、省いていい手間と省けない手間の区別がパッとつくようになります。レシピ開発でも、どなたが作っても再現しやすい設計につなげることを意識しています。

【料理が楽しくなる豆知識コラム】
知ると面白い!お水と食材にまつわる3つのサイエンスTips

ひろのさんに、今日から試せるお水と料理にまつわる簡単な豆知識を教えていただきました。

1. だしの風味は、お水の味で変わる

だしのように繊細な味わいの料理は、お水自体の風味にとても大きな影響を受けます。浄水を使うと、水道水特有のにおいが気になりにくくなり、昆布やかつお節の香りやうま味を、よりすっきりと感じやすくなります。

★深掘りアドバイス:だしの「温度」と「引き方」
お出汁は、引き方(抽出速度)によって味が大きく変わります。『水出し』は雑味がなく非常にまろやかな味になり、しっかり『熱を入れる』と風味の際立つ力強い味わいのお出汁になります。お吸い物などの繊細な料理には『一番出汁』、肉じゃがなどの煮込み料理にはえぐみが気になりにくい『二番出汁(一度使ったかつお節からもう一度取るお出汁)』を使うなど、料理に応じてアレンジするのも料理の楽しみの一つです。

2. お米を洗う最初の水も、炊き上がりを左右する

乾燥したお米は、水に触れるとすぐに水を吸い始めます。特に、洗い始めや浸水し始めのころは、水を吸うスピードが速いといわれています。洗米中にも少しずつ水を吸い、炊飯時の水もご飯の中に取り込まれます。そのため、最初にすすぐ水と、最後に炊くときの水に浄水を使うことが、おいしく炊き上げるポイントです。

3. しおれた葉物野菜は「冷たい水」でシャキッと蘇る

少ししんなりしてしまった葉物野菜は、細胞から水分が抜けてハリ(張力)が失われている状態です。これを冷たい水に数分間浸してあげることで、細胞が再び水分を吸い上げてハリを取り戻し、みずみずしい食感がシャキッと復活します。浸した後は、料理の味が薄まらないようにしっかりと水気を切ることも、おいしく仕上げるポイントです。

「頑張りすぎずに土台を整える」を叶える。ポット型浄水器「トレビーノ PT307SLV」

お水が料理の大切な土台であることが分かりました。とはいえ、毎日の料理の中で「おいしいお水」にこだわり、用意し続けるのは、少し大変そうにも感じます。ひろのさんが提唱される「頑張りすぎずに、料理の土台(お水)を整える」という考え方を叶えるツールとして、実際に「トレビーノ PT307SLV」を使ってみていかがでしたか?最初に取り入れてみた時の印象から教えてください。

ひろの:一番最初に違いを感じたのは、浄水をそのままストレートで飲んだ瞬間でした。水道水と比べて独特のにおいが気になりにくく、すごくすっきり飲めるな、と感じました。
お水にハーブや柑橘を浮かべて飲むのも好きなのですが、お水自体のにおいに邪魔されないので、レモンやハーブの瑞々しい香りをストレートに楽しむことができました。
料理では、まずは基本となるお出汁と炊飯に使ってみました。特にお出汁は、かつお節の香りがすっきりと引き立ち、その違いがとても印象的でした。お米も、いつもよりお米本来のおいしさが感じられるのが、この商品の良さですね。

使い勝手や操作性など、日常的に使う中での「使いやすさ」についてはいかがでしたか?

ひろの:お出汁取りや炊飯など、一度にまとまった量のお水を使いたいときでも、ろ過を長く待つ感覚がなく、料理の途中で使いたいと思ったときにもすぐに使えるスピード感は本当にありがたいですね。
サイズもコンパクトで冷蔵庫のドアポケットにもすっきり収まりやすく、キッチンの置き場所に困らない点も使いやすいです。
さらに嬉しかったのは、日常的な管理が楽であること。カートリッジの交換目安が長い上に、フタにあるダイヤルで交換時期をパッと一目で確認できるので、日常的な管理の負担が少なくて素晴らしいと思いました。

ご家庭での子育てシーンにおいても、何か新しい変化はありましたか?

ひろの:実は、小学校1年生の子供が、浄水器のポットにお水を注ぐお手伝いをしてくれるようになったんです。子供が扱っても危ない部分がないので、安心して任せられます。
踏み台を用意してあげると、喜んで『お水作るよ!』と自分でやってくれます。一度慣れてしまえば、何度も積極的に作ってくれるので、子供が自分で作れるという体験は、育児の観点からもすごく良い点だと思います。

実践:プロ直伝「きれいなお水」で追体験するシンプルレシピ

ひろのさんに、「おいしいお水」を使うことで素材本来のおいしさが最大限に引き立つ、おすすめの特製レシピを2つ考案していただきました。

レシピ①:爽やかに香る「ハーブウォーター」

お水そのものをダイレクトに楽しむドリンクだからこそ、すべての工程にクリーンな浄水を使います。水道水特有のにおいを抑えることで、ハーブやフルーツの繊細な香りがクリアに引き立ちます。

材料

浄水
ローズマリー、タイム、スペアミント、レモン、きゅうり等 お好みで

作り方

  1. ピッチャーなどの容器に浄水を注ぎます。
  2. ローズマリー、タイム、ミントなどのハーブ、薄切りにしたレモンやきゅうりを加えます。

おいしくなるプロの「ひと手間」Point

  1. 【手でちぎる】 ハーブ類は包丁でカットせず、手で優しくちぎって加えるのがコツ。切り口から香りが立ちやすくなります。
  2. 【冷蔵庫で冷やす】 食材を入れた後、冷蔵庫で1〜2時間じっくりと冷やします。冷やすことで、ハーブや果物の香りと味が水全体にまろやかに馴染みます。

レシピ②:黄金に澄んだ「基本のかつおだし・こんぶだし」

だしは、お水の中に素材(昆布やかつお節)の旨味や香りを優しく引き出す、まさに「水が主役」の料理です。不純物のない浄水を使用することで、素材本来のクリアで深い味わいを引き出します。

材料

浄水、昆布、かつお節

作り方

  1. 鍋に浄水 and 昆布を入れ、30分ほど置いたらじっくりと温めます。
  2. 沸騰直前に昆布を取り出し、火を止めます。
  3. かつお節を加え、沈むまで静かに待ち、こし器等でこします。

おいしくなるプロの「ひと手間」Point

  1. 【温度と時間の管理】 昆布は決してグラグラと沸騰させず、低温でじっくりと旨味を抽出します。かつお節を入れる際は、必ず「火を止めてから」加えるのがルールです。
  2. 【えぐみを抑える】 この適切な温度管理と抽出時間をしっかり守ることで、えぐみを抑えた、驚くほどすっきりと澄んだ上品な香りのだしに仕上がります。

結び:肩の力を抜いて、日々の食卓を楽しむために

最後に、仕事や家事、育児などで忙しい日々を送りながら、毎日の料理に向き合っている読者の方々へ、ひろのさんから温かいエールをお願いします。

ひろの:毎日の料理が、義務のように感じられる日もあると思います。
だからこそ、すべてを頑張ろうとせずに、お水を変えてみたり、下ごしらえを1つ丁寧にしてみるというような、できることを1つ選んでみてください。
小さな工夫で『今日おいしくできたな』と思えれば、それで十分に100点満点です。
頑張りすぎず、肩の力を抜いて、日々の料理を楽しんでいただけたら嬉しいです。

トレビーノから

ひろのさおりさんが太鼓判を押す「おいしさの土台」を整えるパートナー、東レのポット型浄水器「トレビーノ PT307SLV」。 高い浄水能力はもちろん、忙しい料理の合間でもノンストレスで使えるろ過スピード、冷蔵庫にすっきり収まるスリムな設計など、まさに現代の家庭料理をスマートに、かつ豊かにしてくれる相棒です。 ぜひあなたも、お水という「いちばん手前の土台」から、毎日の食卓をおいしくアップデートしてみませんか?