RECIPE

浅利出汁の煮麺
(4人前)

ぐるなびがオーガナイズする次代を担う料理人たちのクリエイティブ・ラボ「CLUB RED」所属の【蕎麦割烹 倉田】のオーナーシェフ 倉田政起氏にトレビーノ®の美味しい水を使ったレシピを作っていただきました。

CLUB REDとは

国内最大級飲食店サイト「ぐるなび」が仕掛ける未来を担う若手料理人を発掘するための日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」において優秀な成績をおさめた若手料理人が所属。あくなき挑戦を続ける料理人たちが、その熱意とパワーで課題に取り組み、リーダーシップを持って世界を牽引していくチームになることを目指す。

70℃くらいの温度で
浅利の旨味成分をしっかり抽出

パック詰めで売られている浅利は出汁が出にくいので、鮮魚店などで売られている物を使いましょう。浅利を煮出す時にグツグツと沸騰させてしまうと、身が縮み、旨味成分も出にくくなります。フツフツとする前の70℃くらいが適温です。出汁をとった後の浅利の身は、パスタや味噌汁の具に活用できます。

材料

トレビーノ®の水………1100cc

日本酒………180cc

昆布(出汁用)………20g

浅利………1kg

素麺………4束

海苔………4枚

作り方

1.浅利はよく洗い砂などを洗い落とし、水気を切っておく。鍋に「浅利出汁」の材料を入れ、中火にかけ、70℃くらいの温度 で10分程キープする。その後温度を上げてふつふつと沸騰させ、日本酒のアルコールを飛ばして灰汁をとる。

2.クッキングペーパーで1の「浅利出汁」を濾す。
※ 浅利の塩分で味がついていますが、塩味が足りない場合は、お好みで精製塩などではなく岩塩で補うと、丸みのある味になります。

3.別鍋に湯を沸騰させて素麺を茹でたら、ざるにあげ器に盛る。香りの良い海苔をのせて、2の「浅利出汁」をかけて完成。お好みで木の芽や柚子、七味などをのせる。

ここがポイント!
「においや雑味を取り除いた水を使う」
食材に一度ついてしまったにおいは、なかなか取り除くことがでません。浅利は下処理として砂抜きが必要ですが、その際に浅利が水を吸うため、水についたにおいが移りやすくなります。砂抜きには、トレビーノ®でにおいや雑味を取り除いた水を使うと味の仕上がりに差が出るのでおすすめします!

今回のレシピに
トレビーノのお水を使ってみて

料理を食べる際に最初に感じるのは香りであり、最後に訪れるのが後味です。香りと後味で料理の印象が変わるといっても過言ではありません。トレビーノ®の水を使うと食材そのものの風味や料理人の味つけが邪魔されず、香りも後味もクリアになって美味しさがグッと際立ちます。(倉田シェフ)

「蕎麦割烹 倉田」オーナーシェフ 
倉田政起さん
1980年生まれ、長野県出身。高校生の時にふと立ち寄った街の小さな定食屋さんで、80才近いおじいさんがつくった親子丼の味に涙が出るほど感動。その時、80才を過ぎても人を感動させられるようになりたいと決意し、辻調グループ校に入学。現在も師匠と仰ぐ人物との出会いがあり、日本料理の世界へ進む。【日本料理 神谷】にて12年間腕を振るい、平成24年1月【蕎麦割烹 倉田】を開店。以来、自ら納得のいく料理を提供し続けている。

店舗情報
「蕎麦割烹 倉田」
〒142-0062 東京都品川区小山3-2-18 050-5486-2840
[ランチ]11:30~14:00(L.O.13:30、ドリンクL.O.13:30)
[ディナー]17:30~22:00(L.O.21:30、ドリンクL.O.21:40)
月曜日、第1・3火曜日、第1水曜日定休
https://sobakappoukurata.jp/