
妊娠・出産を機に、水に対する意識は高くなるものの、妊娠中はどんな水が安心なのか?赤ちゃんにはどんな水を飲ませたら良いのか?など沢山の疑問があるようです。そこで特集2では、ママたちから寄せられた水に関する疑問に、先生が答えてくれました。

- パークサイド広尾レディスクリニック 院長 宗田聡(そうだ・さとし)先生
- 女性の心とカラダの健康を総合的にサポートする医療機関として、産婦人科と心療内科・精神科の両方を備えた都会の「かかりつけ医」的存在のクリニックを港区で開業している。 日英論文多数、専門書(翻訳)執筆にも定評がある。
- ●略歴
- 1988年筑波大学卒業、1997年同大学産婦人科講師、2000年Tufts大学(ボストン)遺伝医学特別研究員を経て2003年 水戸済生会総合病院主任部長・周産期センター長(兼任)筑波大学産婦人科臨床助教授を歴任し、2006年 パークサイド広尾レディスクリニック開院し、現在に至る
- ●所属学会
- 日本産科婦人科学会、日本人類遺伝学会、the American Society of Human Genetics (ASHG) 学会

- 基本的には、普通の人が飲む量と同じで大丈夫です。最近は妊娠中も働いている方が多いのですが職場では、あまり水分を取らない事が多いので、意識して摂取するように指導しています。 特に妊娠中は血が固まりやすくなるので、水分の摂取が減ると、血がドロドロになってしまいます。 また、同じ水分でもジュースなどは糖分が多いので避けた方が良いでしょう。


- もちろん、カフェインレスの方が望ましいのですが、飲んでいけないわけではありません。殆どのお茶には多かれ少なかれカフェインが入っています。もしカフェインレスにこだわるなら、麦茶、ハーブティーなどがいいでしょう。


- 昔の飲料水は井戸水を使っていました。つまり生水だったわけですね。井戸水とは言え、生水ですから雑菌類などが繁殖している事はあります。大人なら問題なくても免疫力の弱い赤ちゃんの場合は問題になります。なので煮沸殺菌する方法が広く行われていました。しかし殺菌は出来ても、重金属などの物質は煮沸しても無くなりませんし、煮沸する事でかえって濃縮してしまう危険性もあり現代であれば、かならずしも安心な方法とは言えないでしょう。



















